不登校・ひきこもり支援プログラム
支援プログラムの基本的な流れ
不登校・ひきこもりの状況と背景を整理し、お子様に合わせたサポート方法を考えるお手伝いをいたします。
初回面接(90 分):
現在の状況と背景の整理
↓
2 回目面接(50 分):
初回の振り返りとサポートの方向性の確認
↓
3 回目以降(継続面接):
ニーズに応じて、オンラインでの(1)カウンセリング、(2)ストレスマネジメント、(3)認知行動療法、(4)コーチングによる生活リズム改善サポート、(5)ご希望に応じて閑談など実施します。
サポート内容と時間枠について
ロータス心の相談室では、継続面接の際、サポート内容に応じて、50 分枠と 30 分枠を設定しています。
話したい内容に応じてご希望ください。担当のカウンセラーから提案させていただく場合もございます。
【サポート内容と時間枠の例】
カウンセリングは進め方が特に決まっているわけではなく、時間の中で自由に心の不調や心の悩みをお話しいただけます。思っていることをゆっくり言葉にしていく中で、お困りのことへの向き合い方を一緒に考えていきます。長めの 50 分の面接時間をいただくことで、内容が深まり、心の整理をしやすくなります。
(2)ストレスマネジメント
ストレスマネジメントとは、ストレスとの上手な付き合い方を考え、適切な対処法を実践することです。ストレスマネジメントでは、ストレスがかかったときの対処法 (コーピング)や、ストレスに対する認知の変え方を中心に指導していきます。ストレスとうまく付き合えるようになると、心身の健康を保ちやすくなります。これにより、日常生活の質が向上し、ストレス関連の症状が軽減されることが期待されます。プログラムでは、お子様のストレス反応や対処方法を整理しながら、生活しやすくなるようサポートします。個々の状況に応じたアプローチを行い、適切な対処法を一緒に見つけていきます。面接内容や経過に応じて、50 分枠と 30 分枠をご希望いただけます。時間枠については、カウンセラーから提案させていただく場合もございます。
認知行動療法(CBT)は、凝り固まり狭くなった考え方や行動を、自分の力で柔軟にし、自由に考えたり行動したりできるようにサポートする心理療法です。CBT では、自分の感情や行動を客観的に理解し、より良い方向に進むためのスキルを学ぶことができます。うつや不安をはじめとするさまざまな精神疾患に対して、科学的に効果が証明されており、多くの方が改善を実感しています。面接内容や経過に応じて、50 分枠と 30 分枠をご希望いただけます。時間枠については、カウンセラーから提案させていただく場合もございます。
(4)コーチングによる生活リズム改善サポート
不登校の間、昼夜逆転など生活リズムの乱れは、小学校で約 4 割、中学生で約 6 割経験されています(文部科学省「令和 2 年度不登校児童生徒の実態調査」)。生活リズムを改善していくことで、お子様のやりたいことや学びに向けての土台づくりをサポートします。
生活リズムの改善には、ある程度の期間が必要になります。30 分枠を活用いただくことで、継続しやすくなります。
お子様がカウンセラーと 50 分もお話しするのは大変だけれど、ちょっと話がしたい、お子様が家庭で取り組まれているチャレンジの進捗を定期的に話したいといった場合などにも、当相談室をご利用いただけます。お気軽に 30 分枠をご活用ください。 予約枠につきましては、相談者様よりご希望いただくか、カウンセラーから提案させていただく場合がございます。
面接の際に、お気軽にご相談ください。
料金・メニュー
初回面接 15,000 円/90 分
継続面接 8,800 円/50 分
継続面接 4,400 円/30 分
※お子様のみ、保護者のみ、お子様保護者同伴での面接可能です。